PMS

製造販売後調査

医薬品がより安全に、適切に使われ続けるために

PMSとはPost Marketing Surveillanceの略で、医薬品が販売された後に行われる、有効性や安全性の確保を図るための調査のことで、製造販売後調査と呼ばれます。製薬企業は販売前に確認できなかった医薬品の適正な使用方法や副作用の情報等を集め、調査結果を規制当局へ報告する義務があり、調査対象となる医療施設から調査の情報を入手するにあたって施設と契約を締結する必要があります。このお仕事では、契約締結から情報収集・調査・データ解析がスムーズに進むようサポートをします。

1日の仕事の流れ
(PMS担当 Y・Sさんの場合)

  • 9:00始業

    出社後、タスクの確認を行います。
    その後、問い合わせ等のメール・電話の対応を行います。

  • 10:00朝礼

    朝礼で、調査実施状況の確認を行います。
    その後、連絡等の対応を行います。

  • 10:30契約書類の製本・ 受領対応

    契約書類を製本し、受領管理ファイルへの入力・PDF化を行います。

  • 12:00昼休憩

    オフィスビル内にあるフードコートをよく利用しています。

  • 13:00契約書関連書類の作成・契約締結処理

    契約書関連書類の文章修正・作成を行います。
    その後、契約に係る締結処理を行います。

  • 17:30終業

やりがい・難しさ

医療現場で使用されている医薬品の安全性や有効性の調査は、人々に安全に医薬品を提供し続けるためにも非常に重要なお仕事のひとつです。
製薬企業と医療施設との間で交わされる契約書等、重要な書類の作成に携わりますので、書面の文字や数字のミス等がないように、一つ一つ丁寧かつ慎重に確認をしながら業務を進める必要があります。一方、複数の案件を同時進行で対応する中で、「いつまでに契約を締結する」という期日も決まっています。ミスが起きないように優先順位をつけて複数のタスクを管理する必要もあるため、慣れるまでは大変さを感じることもあるでしょう。